サーバ設定ファイル(server.properties)

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server.properties

設定項目は、1.12.1で生成されたものを元にしています。

各項目の設定内容は、こちらのサイトを参考にしています。

項目 設定値 説明
allow-flight true/false 飛行を許可するかの設定

  • true=飛行が許可される(要飛行mod)
  • false=飛行は許可されない
allow-nether true/false ネザーに行けるようにするかの設定

  • true=ネザーポータルでネザーに行けるようになる
  • false=ネザーポータルが動作せずネザーに行けなくなる
announce-player-achievements true/false プレイヤーの実績解除をチャットで通知するかの設定

  • true=通知する
  • false=通知しない

※1.12から実績は進捗に変更されていて、この設定は使用できなくなっています
※進捗のアナウンス通知の変更はコンソールから「/gamerule announceAdvancements true/false」コマンド行います

difficulty 0 – 3 ゲームの難易度設定

  • 0 – ピースフル(Peaceful)
  • 1 – イージー(Easy)
  • 2 – ノーマル(Normal)
  • 3 – ハード(Hard)
enable-command-block true/false コマンドブロックの設定

  • true=コマンドブロックを有効化する
  • false=コマンドブロックを無効化する
enable-query true/false GameSpy4への接続プロトコルを許可するかの設定
enable-rcon true/false サーバコンソールへのリモートアクセスを許可するかどうかの設定

  • true=許可する
  • false=許可しない
force-gamemode true/false プレイヤーがログインした際のゲームモードの設定

  • true=gamemodeで設定されているモード
  • false=プレイヤーがログアウトした際のゲームモード
gamemode 0 – 3 ゲームモードの設定

  • 0 – サバイバル(Survival)
  • 1 – クリエイティブ(Creative)
  • 2 – アドベンチャー(Adventure)
  • 3 – スペクテイター(Spectator)
generate-structures true/false 村・廃坑・渓谷などの構造物を生成するかの設定

  • true=生成される
  • false=生成されない
generator-settings ワールドのカスタマイズ設定。level-typeと併せて使用。
hardcore true/false ハードコアの設定

  • true=ハードコア設定となりプレイヤーが死ぬとBANされる
  • false=ハードコアの無効
level-name 任意の名前 ワールドの名前とワールドデータが保存されるディレクトリ名の設定
level-seed シード値 ワールド作成時のシード値
level-type DEFAULT
FLAT
LARGEBIOMES
AMPLIFIED
CUSTOMIZED
ワールドマップの生成タイプ

  • DEFAULT – 普通の世界 with hills, valleys, water, etc.
  • FLAT – 平坦な世界
  • LARGEBIOMES – 巨大なバイオームが生成される
  • AMPLIFIED – 非常に高い山や、深い谷が生成される
  • CUSTOMIZED – 「generator-settings」を設定する際に使用する

各タイプの例をこちらのページで紹介しています。

max-build-height 0 – 256 ブロックを設置できる高さの制限。
max-players 0 – 2147483647 同時接続の最大人数
max-tick-time -1 – 2^63 ウォッチドックタイマーの設定
ウォッチドックタイマーはサーバの障害を監視していて、障害発生後、設定されている時間(ミリセカンド)経過するとサーバを停止するらしい・・・
英文を読んでも良く理解できなかったので、原文をそのまま引用させてもらいます
※初期設定は60000msなので障害発生後60秒後にサーバが停止される設定となります
※「-1」に設定するとこの設定は無効化される。

## 原文 ##
The maximum number of milliseconds a single tick may take before the server watchdog stops the server with the message, A single server tick took 60.00 seconds (should be max 0.05); Considering it to be crashed, server will forcibly shutdown. Once this criteria is met, it calls
max-world-size 1 – 29999984 ワールドの境界までの半径サイズ設定
motd サーバの名前 クライアントのサーバリストのサーバ名の下に表示されるメッセージ
network-compression-threshold -1 – 256 ネットワーク通信の圧縮設定

  • -1 圧縮を行わない
  • 0 全て通信を圧縮する
online-mode true/false minecraftの正規ユーザかの確認をminecraftのアカウントデータベースに接続をして確認するかの設定

  • true=確認する
  • false=確認しない
op-permission-level 1 – 4 opsのコマンド実行権限の設定

  • 1 – スポーンプロテクションの編集
  • 2 – 使えるコマンド /clear, /difficulty, /effect, /gamemode, /gamerule, /give, /tp, コマンドブロックの編集
  • 3 – 使えるコマンド /ban, /deop, /kick, /op
  • 4 – 使えるコマンド /stop
player-idle-timeout 0 – プレイヤーが指定した時間、何も操作がない場合強制ログアウトさせる設定
0は強制ログアウト設定なし
prevent-proxy-connections true/false ユーザがVPNSやプロキシの使用を許可するかの設定(1.11から追加)

  • true=許可する
  • false=許可しない

  

pvp true/false PvPを有効にするかの設定

  • true=プレイヤー同士の攻撃が有効
  • false=プレイヤー同士の攻撃は無効
resource-pack リソースパックの設定
resource-pack-hash リソースパックのhash値を設定
※1.9からresource-pack-sha1に変更
resource-pack-sha1 リソースパックのsha1値を設定
server-ip IPアドレスまたは空欄 NICが複数ある場合に使用するIPアドレス
server-port 1 – 65534 minecraftサーバが使用するポート番号
snooper-enabled true/false http://snoop.minecraft.net に定期的にスヌープデータ(サーバの状態)を送信するかどうかの設定

  • true=送信する
  • false=送信しない
spawn-animals true/false 動物を生成するかの設定

  • true=動物を生成する
  • false=動物を生成しない
spawn-monsters true/false モンスターを発生させるかの設定

  • true=モンスターを夜や暗い場所で発生させる
  • false=モンスターを発生させない
spawn-npcs true/false 村人が生成されるかの設定

  • true=村人が生成される
  • false=村人は生成されない
spawn-protection 0 – 16 初期スポーン保護の半径を決定します
保護領域のブロックはオペレーション権限をもったユーザのみ破壊可能で、0に設定した場合は1ブロック分保護される
use-native-transport true/false Linuxサーバのパフォーマンスを向上させるためのパケットの最適化を行うかの設定

  • true=最適化を行う
  • false=最適化を行わない
view-distance 3 – 15 2-32 チャンクの表示範囲設定(ver 1.9から2-32 に変更)
white-list true/false ホワイトリストを使用するかしないかの設定
ホワイトリストを有効化するとリストにないユーザは接続できなくなる

  • true=ホワイトリストを使用
  • false=ホワイトリストを使用しない

初期設定

minecraft_server.1.12.1での初期設定

#Minecraft server properties
#Sat Sep 09 18:13:52 JST 2017
max-tick-time=60000
generator-settings=
force-gamemode=false
allow-nether=true
gamemode=0
enable-query=false
player-idle-timeout=0
difficulty=1
spawn-monsters=true
op-permission-level=4
pvp=true
snooper-enabled=true
level-type=DEFAULT
hardcore=false
enable-command-block=false
max-players=20
network-compression-threshold=256
resource-pack-sha1=
max-world-size=29999984
server-port=25565
server-ip=
spawn-npcs=true
allow-flight=false
level-name=world
view-distance=10
resource-pack=
spawn-animals=true
white-list=false
generate-structures=true
online-mode=true
max-build-height=256
level-seed=
prevent-proxy-connections=false
use-native-transport=true
motd=A Minecraft Server
enable-rcon=false

コメント

  1. 00666f49-0a25-47e1-a70b-f573d9af307e より:

    サーバ構築の参考になりました。ありがとうございます。
    ちなみにview-distanceは2-32まで対応しているようです。あと”force-gamemod”や”falise”などのtypoが。

  2. tamohiko より:

    コメントありがとうございます。
    少しでもお役に立てたのであれば嬉しく思います。

    view-distanceの設定値とtypoは早速修正させていただきました!
    ご指摘ありがとうございました。

  3. Taka より:

    エンドに行ったらデフォルトになってました¨
    なぜでしょうか?

    • tamohiko より:

      Takaさん
      コメントありがとうございます。

      > エンドに行ったらデフォルトになってました¨

      これは、server.propertiesのすべてが初期値に戻ってしまったという事でしょうか?

  4. 匿名 より:

    マルチ鯖の建て方のサイトを見ながらやっていたのですがこの設定ファイルの中身が
    #Minecraft server properties
    #Sun Feb 24 15:26:33 SGT 2019
    これしかありません。どうすればいいのでしょうか??

    • tamohiko より:

      コメントありがとうこざいます。

      サーバを提示させてからserver.propertiesを削除し、サーバを起動してみてください。

      これで再作成されると思います。

      ちなみに、マルチサーバのバージョンはいくつになりますか?

    • wwwwwwww より:

      サーバー起動してみてください

  5. より:

    ああああ

  6. 19.2 より:

    元バージョン(19.2)でバイオームのタイプを変更する場合は、以下のように記述しないと機能しません。
    level-type=minecraft:largebiomes

  7. 19.2 より:

    訂正
    level-type=minecraft:large_biomes

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